redmine本を読んだ
風邪がやばい。咳が全然止まらなくてどうしたもんかと思って、とりあえず加湿機つけたら結構治った。しかし汗がじっとりとでてきて非常に気持ち悪く、だんだん暑く感じてきた。減量中の鷹村さんみたいになった。
- 作者: 森川ジョージ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/17
- メディア: コミック
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で、本題なのだが、今日届いたので早速redmineの運用に関する本を読んだ。
- 作者: 小川明彦,阪井誠
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2010/10/13
- メディア: 大型本
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とりあえず第2部まで読んだ。考え方の方向性としては以前にここで書いたものでいいと思う。
気になった点は以下
アジャイル開発
結構最初のほうからxpとかscrumとかの例を出しつつ「(これらについては第○章で)」みたいな書き方してて、ちょっとわかりづらかった。すみません、アジャイル初めてです。
実際は、そういうのを現在やっている、もしくはやろうとしている人が簡単に導入できるようにしているんだと思う。そうやって読むと納得。
プラグイン
これは後々になると思うが、Hudsonとの連携がとっても気になった。探してもないけどgoogle calenderを表示するプラグインとかあるのかな?あるんだろうな。
チケットの粒度
これは筆者も重要だと何度も書いていたし、普通に考えればここが人間が担当する中で最も大事な部分だとわかる(というか他は機械的に行えるような運用方法がこの本に書いてあって、この本を読むと「残るはチケットの粒度だけだ!」と思える)。
チケットの粒度は「機能一つ」であったり「一人が一週間に作業する分」であったり「1-5人日」であったりといろいろ書いてあった気がする。
そして、チケットの粒度と同等、もしくはそれ以上に重要視していたのが、チケットの粒度のむらを無くすことだった。理由もプログラマの視点からとってもわかりやすい理由だった。
個人的には本を参考に使いながら丁度いい粒度を探そうと思う。
導入のハードル
新しいツールをチームに導入する際、普通に「導入します」と宣言してインストールしただけだと99%失敗すると思う。
本の中にもツール導入時の事例が書いてあった。
この辺はRedmineが1000人のエンジニアに使われるまでのこと | 「世界」旅と子育てとガジェットを愛するエンジニアリングマネージャーのブログや3年使ったRedmineの使い方について共有したい10のこと | 「世界」旅と子育てとガジェットを愛するエンジニアリングマネージャーのブログか。失敗するパターンは決まってるのね。。。
とまあ色々とみてきたが、結論としてはとっても素晴らしい本だということ。実際に現場で導入する際の使い方が「なるほど!」と言える形でたくさん書かれている。目から鱗でした。
プロジェクトに導入した事例のところで、プロジェクトの内容を説明する文の一番最後に「一言で言うと、ややこしくて、大変でした。」と書いてあって、なんか和んだ。